水で大地の復興を目指す

農業への活用

アデン水の効果

 現在、世界各国の多くの農家様に電解水を実際に使用して頂いてます。特に土壌汚染や農薬汚染が深刻な問題になっているアジアでの効果が大きいです。

 電解水を使用したことでどのような効果があるのか、まずは実際の写真をご覧ください。

じゃがいも(日本)
  • じゃがいも1

    アデン水を使用した種芋は老化が遅くなります(右)

  • じゃがいも2

    アデン水を使用したじゃがいも(右)の根の張りも全く違います

いちご(中国)
  • じゃがいも1

    うどんこ病にかかったいちご

  • じゃがいも2

    酸性とアルカリ性のアデン水を使用すると、うどんこ病も治ります。

小麦(モンゴル)
じゃがいも2

モンゴルの厳しい環境の中で、アデン水を使用した小麦(右)は普通の倍の株をつけ、一房の麦も倍の実を付けました。

モニターS.H様
  • じゃがいも1

    トマトの生育の差(右:アデン水使用)

  • じゃがいも2

    きゅうりの生育の差(左:アデン水使用)

 

アデン水の使い方

窒素循環

 アデン水は用途に合わせ希釈して使用します。

 標準的な希釈倍率は下記の通りです。

 

使用例

 圃場面積10a場合、年間の散布回数は30回でアデン水の年間使用量は90Lになります。

アデン水使用例

アデン水使用例

 

アデン水取扱説明書ダウンロードはこちら

種子品種別浸漬時間及び品種ごとの電解水散布量
(葉面散布)ダウンロードはこちら

「アデン水」散布記録簿ダウンロードはこちら

 

農業と土壌

 植物の成長を妨げる有害なウィルスや細菌、昆虫による食害などの病原を排除することが植物にとっての除菌剤=農薬になります。

 農薬の中には天然成分の製品もありますが、その多くは化学薬品で人工的に作られています。

 農薬は、害虫や細菌類の駆除だけでなく、農薬に対して抵抗性の強い害虫を生み出したり、植物にとって良い益虫を同時に駆除してしまったり、人体に影響を及ぼすなどの弊害が伴います。そのため農薬に関する様々な基準が設けられているのです。

 

 しかし、農薬や肥料などによって人の管理下におかれた土壌や酸性雨などにより、従来の自然の生態・循環系を崩してしまい、そのバランスが崩れ、かえって野菜・果物の発病率を上げてしまっています。

 

窒素過多・亜硝酸塩過多

窒素循環
wikipediaより

 窒素はタンパク質を構成するアミノ酸の要素で、生物には無くてはならない成分です。

 窒素の多くは大気中にありますが、このままではほとんどの生物は利用できません。土壌内のバクテリアや菌によって硝酸塩に分解されることによって植物や動物が摂取でき、タンパク質へ使用されます。

 動植物に使用された窒素は、排出物や死体の腐乱によりアンモニアとして排出されます。このアンモニアも毒性があるので、土壌内の菌が亜硝酸塩に分解、そこからさらに硝酸塩に再度分解することによって動植物に再利用されます。

 これを窒素循環といいます。

 

 しかし、肥料や農薬の使用などにより、この窒素循環のスピードが追いつかず、窒素や亜硝酸などが土壌内に過剰に残っている状態になっています。

 

農業とアルカリ性

 現在の土壌は酸性雨や化学肥料の多用により、アンモニアの利用が多く、硝酸イオン(硝酸塩)が土中に残り、酸性に傾く傾向があります。

 酸性ということは金属を溶かす性質があるということです。

 硝酸イオンは、人体に悪影響を与える金属等をイオン化してしまい、それを植物が吸収し動物もそれを摂取してしまいます。そしてそれらを最終的に摂取する人間に濃く蓄積されます。

 また、窒素化合物の肥料を多く与えすぎると、亜硝酸塩の状態で植物が吸収してしまい、これを摂取すると体内で発ガン性の高い物質になると言われています。

 

 そこで崩れたバランスを元に戻すために、鍵となるのが「アルカリ性」なのです。

 アルカリ電子機能水「アデン水」の主な効能をご紹介します。

 

光合成のイラスト作成
※光合成とは=水を電子・水素イオン・酸素に分解すること